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そけいヘルニアって?

「鼠径(そけい)」とは、太ももの付け根の部分のことをいい、「ヘルニア」とは、
体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。
「鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜(ふくまく)や腸の一部が、
多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。
一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。タイヤの弱くなった部分から内部のチューブが突き出ているのに似ています。
そけいヘルニアにはどんな種類があるの?
そけいヘルニアは、大きく3つに分けられます。
1,外そけいヘルニア(間接型)
幼児と成人が発症するほとんどが、外そけいヘルニアです。そけい部のやや外が膨れてきます。
2,内そけいヘルニア
中年以降の男性に多いのが、内そけいヘルニアです。そけい部のやや外側が膨れてきます。腹壁を腸が突き破り、ヘルニアが起こります。
3,大腿ヘルニア
女性に多い。特に多産の高齢の女性に多いのが特徴です。
そけい部の下のふとももが膨らみます。足への血管の脇へはみ出すヘルニアです。最も嵌頓を起こしやすいヘルニアなので早急に治療が必要です。上記の2つ以上のヘルニアが合併するケースもあります。



