初診は2025年8月下旬以降に予約できます。
日帰り手術は2025年8月下旬以降に予約できます。
日帰り手術件数 13,970件
(2004/5~2025/6)内訳
初期の痔は、便通を整えて薬を使うことで、手術することなく治すことが可能です。しかし、何もせず放っておくことで悪化し、手術が必要となってしまうケースが多く見られます。おしりは毎日使う部分であり、痛みや出血の症状などあれば、日常生活にも影響が出てきてしまいます。
当院では、おしりの悩みのある患者さんの気持ちに寄り添い、プライバシーに配慮し、安心して診察、治療していただけるように心掛けております。手術加療が必要となった場合でも、手術前には十分に説明をおこない、心配なことや不安なことをしっかり伺った上で治療をすすめていきますので、遠慮なくご相談下さい。
「痔」は、命にかかわるような病気ではありませんが、症状に合わせた治療の選択が大切になりますし、専門医でなければ治すことが難しい場合が多くあります。特に進行している痔の症状は手術治療が必要になります。良質疾患である「痔」ではあっても、手術となればいくらかリスク(感染症など)が伴いますので術後のケアも重要です。たくさんの痔の治療、手術をおこなっている専門医のいる肛門科を受診されることをおすすめしています。
当院長は、日帰り手術の専門医として、これまで多くの患者さんと向き合ってまいりました。
安心して治療をうけていただき、快適な日常生活に戻って頂けるようにと、日々努めております。
痔は一般的に「いぼ痔「切れ痔」「痔ろう」などの大きく3つに分類されます。いぼ痔や切れ痔の初期であれば、薬での治療で改善しますが、症状が進んでいる場合や痔ろうなどを治すには手術が必要です。よほどの重症の場合や、体質、体調、持病などにより入院加療が望ましい方でなければ、日帰り手術が可能です。日帰り手術に的スタ手術方法や麻酔方法、医療機器なども日々進化しており、手術時間や術後の安静機関も短くなっています。そのため、身体への負担も軽くなり、お仕事や家庭への影響も少なくて済むようになってきています。痔の悩みはあるけど、日常生活への影響を心配されて躊躇されているのであれば一度、日帰りでの治療を検討してみましょう。
たとえ痔でつらくても、お尻の診察には勇気が必要です。特に女性は不安を感じられていることと思います。当院では、患者さんができるだけ恥ずかしくないよう、安心して診察を受けていただけるように心掛けています。診察は診察台に横向きになった(左側臥位(ひだりそくがい))状態になっていただき、カーテン内でおこないます。診察、治療には患者さんのプライバシーを守るための配慮をおこなうようにしています。
ごく一般的な患者さんに焦点を当てて、当院で痔を治療から完治するまでの流れを追って紹介します。
受付で、健康保険証の提出、初診受付票・問診票に記入して提出していただきます(受付では何もお聞きしません)。順番が来たらお呼びしますので、それまで待合室でお待ち下さい。当院は完全予約制となっておりますので、お呼びするまではそれほどお時間はかかりません。
診察の前に、受付時にご記入頂いた問診票を基に、看護師が別室にて、痔の症状・いつからか・排便の状態・治療歴・痛みの度合いなどをお聞きします。※別室は独立したお部屋になっており、他の患者様には聞こえないようプライバシーには十分配慮しておりますので、ご安心下さい。
左横向きの姿勢で着衣などを下ろしてバスタオルをかけます(患者さんと目が合わないように配慮しています)。 肛門周囲の観察、続いて肛門に痛みのないようゼリーをつけ、肛門直腸観察用の器具を挿入します。状態は一緒にモニターで見ていただくこともできます。強い痛みのある方には、痛みをおさえるお薬を使用してから診察を行います。
診察・検査の結果、患者様の症状をわかりやすく説明します。お薬での保存的加療の方には処方箋を出します。 手術での治療になった方は、血液検査・胸部レントゲン・心電図を行います。後日検査結果の報告とし、手術説明の時間はご希望を考慮し、対応いたします。
初診時に予約した日に受診していただきます。その際、手術予定の方には検査結果と手術について詳しくご説明させて頂き、手術日が決まっていない場合はご予約いたします。手術を行わない保存的加療などの場合は、経過診察を行い、適切な処置と治療・薬の処方を行います。
来院後、体調等確認の上、手術室に入室します。麻酔の準備が整い、手術開始となります。
手術の翌日、当院より院長から術後の経過確認の為、お電話させて頂きます。その際、確認したい事やお聞きしたい事などございましたらおっしゃって下さい。
手術日から約1週間後に受診して頂きます。その後は、便通状況などに注意しながら患部の回復状況に応じて完治するまで複数回受診して頂きます。※症状に応じて通院回数、期間が異なります。
痔でお悩みの方。相談できなかったり、一人で悩んでおられる患者さんが多く、いざ病院で診察・治療に来られた頃には既に症状がかなり進行しているケースがほとんどです。
これから痔の治療・診察を受けようと思っている患者さんに、まずは痔とはどんな病気なのか?、また簡単な診断で自分はどのタイプの痔なのか、痔について分かりやすく知って頂けるよう簡単にご説明させて頂きます。
痔は早期の治療が根治につながります。痔かな?と思ったら、すぐに専門医に相談してみましょう。
痔の種類によっては、症状が進行すると手術が必要になります。しかし、早めに治療を行えば痔は完治する病気です。
ずっとお尻の痛みと付き合い悩むより、早く楽に治してストレスのない生活を取り戻しましょう。
人間は、心臓から血管を通じて全身に血液を送っているので、とりわけ下半身の肛門付近には常に圧力がかかっている状態です。 そこに、長時間の立ち仕事や座りっぱなしの仕事などでお尻に負担をかけすぎたり、便秘や下痢などで肛門に負担をかけ過ぎると、痔が発症します。
「痔かな?」と思ったら、一度病院で診察してもらうことをおすすめします。
当院では、患者さんにとって最適な治療を提案します。症状が軽いうちに検査・治療を行う事で早く完治しますので、お気軽に当院にご相談下さい。
痔は大きく分けると、イボ痔(痔核)、切れ痔(きれ痔)、痔ろう(あな痔)の3タイプがあります。
そのうち、約半数を占めるのがイボ痔で、切れ痔、痔ろうは1~2割程度です。